はじめに
インドネシア国交樹立60周年でもある2018年、ジャワ中部自身で大きな被害にあったジョグジャカルタにある国立芸術大学との共同制作によるマスクダンス作品です。 同大学の教授でもあり国際的な演出家/振付家のミロト・マルティヌス氏を起用し色鮮やかで、スペクタクルな舞台を創作しました。ミロト氏は、2014年から2016年のべ2ヶ月間の三陸の被災地に滞在中に、虎舞、剣舞、獅子躍を学びました。ジャワの舞踊と共通する祭りの魂の表現をするために、アジアでは神の化身である”虎=Tiger”をテーマとしています。